わざと事故起こしてた昔よりマシなんだよなぁ



1984年11月27日、大学生2人と専門学校生1人が京都府警に逮捕された。
逮捕の直接の容疑は小浜線青郷~松尾寺にあるトンネルにU字溝を置き、
急行「わかさ1号」を 脱線させたというものである。

だが、この3人の悪行はこれだけではない。福知山鉄道管理局管区において
同年5月ごろから発生していた列車妨害、物損事件、脅迫 など計25件が
この3人により行われていた。

驚くべきはその動機である。「目的列車が通らなかった」 「シャッターチャンスを逃した腹いせ」
「報道されているのを見てエスカレートした」。
果ては当時 発生した「富士」の事故に関連して「事故復旧作業の写真を撮りたくて」
といった常識をはるかに超えるものであった。