水のはなし(水道編その15) 浄水場にはペットがいるの?

浄水場には、ヒメダカやニジマスといった魚がいます。
これは、浄水場の職員が寂しくてペットとして飼っているのではなく、川から取り込んだ水に毒や危険なものが混じっていないかを、魚に見張ってもらっているのです。
もしも川の水に毒物が混じっていたら、魚は異常な行動をとったり、死んでしまったりします。魚たちには、水道水の安全を守るための重要な仕事を担ってもらっています。
ちなみに、今まで毒物が原因で魚が死んでしまったことはありません。

https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/440/441/4429/d071192.html