オーストラリアに住む、「アナと雪の女王」のエルサが大好きな3歳の女の子、サマラ・ミューアちゃんの身に起こった出来事が話題になっています。

 サマラちゃんは、5月の終わりに母のレイチェルさんと「アナと雪の女王」のイベントに、エルサのドレスを着て参加しました。ところが、他の参加者の親子に「どうして黒人なのにそのドレスを着てるの?」「アナもエルサも黒人じゃないのに」「黒人は醜い」といった差別的な言葉をかけられ、すっかり落ち込んでしまったのです。
サマラちゃんは泣きじゃくり、アボリジニのダンスレッスンに行くことを拒否し、色が白くなるようにとゴシゴシと肌をこすり洗ったといいます。