>結婚してからはたくさんのメディアに追われたり、あることないこと書かれたり大変でしたが、家族は本当に幸せでした。ですが、当時事務所の社長は、彼女とのツーショットを出すことは禁止です、家族のことを語るのも禁止です、そういうルールを約束してください、と言いました。

>当時の自分は、そのことに対して本当の意味がわかっておりませんでしたが、とにかく見た目も普通の人とは違いますし、うさんくさいだろうし、入れ墨も入っているし、ピアスも入っているし、マイナスだらけだということは自分でも認識していました。

>ですから、極力彼女の事務所や家族たちが望むことをかなえられるように、そう努めました。キャンドル・ジュンは東京の夜にしか生きていませんでした。夜の街でさまざまな方たちと出会い、夜の街を照らすことが仕事の主でもありました。でも、結婚してからは、夜の街にも近づかないようにしよう、夜の仕事も断るようにしよう、お酒はその以前から飲んでいませんでしたが、とにかくあることないことを書かれても子供たちに迷惑がかかるから、いろんなことを変えてみました。

>自分は、自分自身のためにキャンドルを作ってともすということを始めました。自分自身に誠実であるように、自分自身が大人になった自分を見たときに格好悪いやつだなって思われないように、自分自身に誠実であろうと思って、ともすべき時にともすべき場所でともそうと、そんな仕事をしてきたつもりでした。

ここが結構ワイに刺さった