エスパニョールのRCDEスタジアムで行われたブラジル代表対ギニア代表の国際親善試合。
ヴィニシウス・ジュニオールがレアル・マドリーの試合で受けた人種差別に反対する意思を示すため、ブラジル代表の選手たちは前半に黒いユニフォームを着用した。

だが、この試合にやってきたヴィニシウスの友人がスタジアムの警備員から人種差別的扱いを受けたと訴えて問題になっている。
『Globo』などによれば、警察に人種差別被害を通報したのは、フェリペ・シウヴェイラさん。ヴィニシウスとともに暮らしている親友のひとりだそう。
彼は入場ゲートを通過する際、警備員から身体検査を受けた。その際、警備員は「手を上げろ、これがお前に対する俺のピストルだ」と発言し、バナナを突きつけたという。

https://i.imgur.com/iDO0U1F.png