<伏線>
1.累との戦いの時に炭治郎の走馬灯で彼岸花のみのコマが意味深に存在する
2.累との戦いで発現した禰󠄀豆子の血気術「爆血」は鬼のみ燃やすことができる
3.さらに「爆血」を使えば妓夫太郎の毒にやられた人間を完全に解毒することができる
4.禰󠄀豆子は序盤から既に「いっさい人の血肉を喰らわず睡眠のみで回復する」という特殊体質の鬼である

<推察>
竈門家では青い彼岸花(1)を食す、あるいは触れることが出来た環境にあり炭治郎が走馬灯に見るほど近い植物だったと考えられる。
そしてその彼岸花の成分を摂取していたであろう禰󠄀豆子は鬼になった後、普通の鬼とは違う特殊な体質のまま人を喰わずに生き続け(4)、さらに炭治郎と行動を共にする間に進化を続ける(2)(3)。
鬼でありながら鬼のみ害する血気術を習得し(2)、人を害する鬼の成分すら完全分解(3)するにも関わらず、禰󠄀豆子自身はその効果を受けつけない。
つまり鬼に仇為す森羅万象、理を拒否することが可能な肉体に変貌していったことが考察できる。