ロッテ・佐藤都志也が詐欺被害 母校野球部の先輩に当たる男が起訴

プロ野球千葉ロッテマリーンズの佐藤都志也選手(24)が投資に絡む詐欺被害に遭い、母校の聖光学院高(福島県)野球部の先輩に当たる男が詐欺罪で起訴されていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。球団は取材に「選手個人に関わる件のため、回答しかねる」としている。

捜査関係者や起訴状によると、住所不詳の加賀裕也被告(26)で、2021年5~6月ごろ、自身が代表取締役を務めていた会社への投資名目などで佐藤選手から金銭を受け取った後、「300万円を振り込めば800万円を返金する」などとうそを言って口座に300万円を振り込ませ、だまし取ったとされる。

加賀被告はさいたま地裁で公判中。金が戻らないことを不審に思った佐藤選手側が埼玉県警に相談した。被告は22年6月に逮捕された。
https://www.sanspo.com/article/20220912-6JGZU2XFAFOOVMXQOX2BRD57ZU/