男子中学生にみだらな行為をしたとして逮捕された22歳の会社員が、別の男子中学生に対して脅迫のうえ性的な部位を撮影した動画を複数回送らせていたとして児童ポルノ製造などの疑いで再逮捕されました。

再逮捕されたのは佐々町鴨川免の会社員、楠本智哉容疑者(22)です。

警察によりますと、会社員は去年11月、SNSで知り合った当時13歳の男子中学生を脅迫して、性的な部位を撮影した動画を複数回送らせたとして児童ポルノ製造などの疑いが持たれています。

当初、女性になりすまして中学生とSNSでやりとりをしていて、その中で知り得た内容をバラすなどとして脅迫していたということです。

会社員は当時14歳の別の男子中学生にみだらな行為をしたとして県少年保護育成条例違反で先月、逮捕されていて、捜査の過程で今回の容疑が浮上したということです。

調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は動機などを詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230620/5030018186.html