ロシア海軍太平洋艦隊に所属するプリズ級(1855型)深海救難艇「AS-28」は、2005年8月4日、カムチャッカ沿岸のBeresowaja湾の南東70km深度180mに乗員7人で潜行時に、古い魚網に絡まり身動きが取れなくなった。
8月7日早朝、最初に到着したイギリス海軍の無人探査機「スコーピオ」が鋼線を切断することによって障害物を取り除いた。同日午前5時26分 (CET)、AS-28は自力で浮上し、乗員は全員無事だった。

潜水艦事故で助かる例もあるんやな