深海、過酷な「レース」に挑む挑戦者たちいまだ私たちは「地球の3分の2」を知らない | Team KUROSHIO | 東洋経済オンライン
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深海では人間の指先に約400kgの圧力がかかる
水深4000mの世界を想像できる人は、いったいどのくらいいるだろう。富士山がすっぽりと収まってしまうほどの深い海の底は、まさに極限の環境である。
生身の人間がスキューバダイビングで潜れる水深は、せいぜい30m。いわゆる深海と呼ばれるのは水深200mからだが、そこは太陽光がまったく届かない、
ライトがなければ1cm先すら見えない暗黒の世界だ。
揃って圧縮されたブタメンみたいになったんか
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「ブタメン」の容器を使った圧力実験。水深6500mでは、およそ650気圧の負荷がかかり、約1/8の大きさにまで縮んでしまう
それだけではない。10m深くなるごとに約1気圧ずつ水圧が上がる海において、水深4000mでは約400気圧、例えるなら人間の指先に400kg、
相撲力士2人分相当の重りが乗っているといったとてつもない圧力がかかる。しかも、日常当たり前のように使っているGPSやWi-Fiも使えない。
そんな困難が多い深海で、山手線内側の面積の約8倍にも相当する広大な海底調査を短時間で行い、陸に戻ってマップを作成することがいかに難しいか。
過酷な「レース」と表現する理由は、ここにある。
【悲報】タイタン、見つかる デブリ(破片)なのでとっくに圧壊してた模様 酸素カウントダウンとは…
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630それでも動く名無し
2023/06/23(金) 02:00:04.33ID:IGPvM60c0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています