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透明窓のタイプ有力=次の有人深海探査機―文科省委員会

タイトルだけではわからないが、この記事では、「次の有人探査機は、潜航能力が水深6500メートルの海洋研究開発機構「しんかい6500」より低くても、
透明な球状の窓で視野が広く、さまざまなセンサーを試験できるタイプが有力となった。」と書かれていた。

文部科学省では、次世代深海探査システム委員会というものを開催している。
まだ議事録が公開されていないので、どんな議論がおこなわれたのかはわからないが、有人探査に限っては、
潜水能力が現在のしんかい6500より低くてもいいという方向になっているのだろう。

深海では水深2000メートルから4000メートルのあたりが生物種が一番多いことや、有人探査は8時間かけて1回の探査をおこなうので、
水深が深い場所では無人探査機の方が効率がいいのではないかといったことが議論されていた。

なので、深いところは無人探査機を使ったらいいのではという話になったのだろう。