>>191
もともと江戸時代から大阪は文化技術ともに江戸より発展してた。特に庶民文化のレベルは常に大阪の方が上で、明治維新後もそれは変わらず、保守的な東京と開明的な大阪と呼ばれた

また、1920年代から1930年代には大大阪時代と呼ばれ、人口も東京を越えて工業都市になった

大阪の方が先に発展した理由は、大阪は天皇にも武士にも統治されない商人の町で、規制が厳しい江戸や東京と違って自由に新しい商売ができる環境にあったと言われている

大阪の衰退は、東京が都構想で東京都として効率的な行政改革を行い、面積と人口を増やしたこと、70年代のオイルショックで補助金が税金から大量に投入されたことで、経済基盤が自由商売から公金獲得競争になり、政府から遠い大阪が公金獲得に負けたから