6月23日(金)金子誠の週刊マック(千葉ロッテ戦略コーチ)
http://www.sankakuyama.co.jp/podcasting/

・高校、大学のレベルならバレルスイング(アッパースイング)でも遠くへ飛ぶ。投手の球威が上がってプロレベルに
なると無力。レベルを上げるか、マイナーチェンジするかで時間がかかる。

・最近は150キロ後半の投手が増えて、パ・リーグでも振り回してフルスイングする選手が減った。それでは打てない。
ある程度コンタクトするスケールの小さい選手が増えてきた。これはセパ変わらない。ホームラン30本打てるポテンシャルの
ある選手が減ってきているかも。150キロ超えのボールをポンポンホームラン打つ選手はアメリカへ行く。

・難しいのはドラフトで入ってくる選手で、スイング力があってパワーを持っている選手は1軍レベルの投手からホームラン30本
打てるようになるには結構時間がかかる。守れて走れて打撃でコンタクト力があるバランス型の選手は1軍の試合でも
安定して力を発揮できる。そういう選手の方が出てくるのが早い。その中にホームラン30本打てるパワー型の選手を
守備や打率の低さを我慢して使って育てるのが難しい。