2021/05/14
ケイト・ウィンスレットが『タイタニック』公開後、「身体を細かくチェックされ、いじめを受けていると感じた」と振り返った。

「（『タイタニック』が公開されると）すぐ、私は引きこもりモードに入った。毎日、朝から晩まで。私の身体のことを逐一細かくチェックされて、すごく批判され、イギリスの新聞は私に優しくなかったから」とウィンスレット。

「正直言って、いじめを受けていると感じたわ。『これはひどい。早く終わって欲しい』と思っていたのを覚えている。終わりはしたのだけれど、これが有名になるということなら、私にはまだその覚悟ができていない、まったくできていないと気づかされた」

さらに彼女は、『タイタニック』が空前のヒットとなった後、小規模作品を選んだ理由についても言及。

「私はまだ演技を学んでいたところで、ハリウッドの大作をやる準備ができていないと思った。間違いを犯して失敗したくなかった。キャリアを長く続けたかったの。
だから演技の技術をもっと磨く一方で、プライバシーと尊厳を守れるようにするための戦略として小さな作品を探したの」と認めていた。
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