◇25日 ロッテ6―5日本ハム(ZOZOマリン)

 日本ハムの新庄剛志監督(51)が試合後、24日のロッテ戦(ZOZOマリン)でスクイズを2度続けて外されたことを受けて、スクイズのサインを変更したと明かした。「変えた。変えた。向こうがサインを分かっている、分かってないは別にして、2つとも完璧に外されたら疑わないと。やることはやって防いでいく」と語った。

 24日の試合では同点で迎えた9回無死二、三塁の場面で、石井に対して出したスクイズが立て続けに外された。特に、新庄監督が衝撃を受けたのはフルカウントからの3バントスクイズを外された2度目の失敗。「投手に聞いたら、あそこで外すのは『頭の中にない』と…。不思議だった」と首をひねる。

 ただ、シーズン中にサインを変えるのは珍しいことではない。「大変だけど、していかないと。また外されたら嫌だし」と語った。