今回の報道に複雑な気持ちを抱くのが、4容疑者のひとりと同級生の子をもつ保護者だ。「修くんが亡くなったことは本当に痛ましいことで、もし4人がやったことならきちんと罪を償う必要はあると思います。ただ、4人の子供時代を知っていると、彼女たちもネグレクトを受け、親に愛されていなかったので……」と前置きして、こう語る。

「沙喜らは小学校時代、毎日のように母親から言葉の暴力を受けていた。いつも家では母親(保護された祖母)がわめく声が聞こえていて、子供は泣いてじっと耐えている。私から言わせれば、沙喜らも可哀想な子供たちだった。母親は家から出てくることもなく、父親はいなかった。たまに母親の彼氏のような男性が来ていたが、子供と一緒のときは見たことがない。食事くらいは作ってもらえるんだろうけど、掃除や洗濯は沙喜らがやっていていつもゴミ出しする姿を見ていた」


こいつらも親ガチャ失敗しとるんやで