0001それでも動く名無し
2023/06/27(火) 05:37:28.59ID:oT2mLT9g0梅雨真っ只中ということもあり、土砂降りの雨が降る中、大野は傘を持たずにマンション近くの軒下で雨宿りを始めた。10分ほど経ったところで、同じく大野が出てきたマンションからスラッとしたロングヘアの美女が出てきた。傘を差したその美女が大野のもとに歩み寄ると、自然と大野の顔が柔らかくなる。
合流した2人は、相合傘をしながら雨が降る街を歩きだした――。
雨の中、相合傘をしながら2人が向かった先は、近くにある駐車場だった。そこで、カーシェアの車をピックアップすると、大野がハンドルを握り、美女は助手席に座った。車を走らせ向かった先は、品川駅。車から降りた大野を見送った美女は、運転席に乗り換え、ふたたびマンションへと戻って行った。
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