検証には、セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTAのデータを参照した。

セ・リーグでは、昨年右翼手で断トツのUZR27.2を記録してゴールデン・グラブ賞を初受賞した中日・岡林勇希外野手が、中堅転向で-3.7と大きく数字を落としている。

UZRは相対評価のため守備力が落ちたとは断定できないものの、規定守備イニングを満たした選手の中では最下位となっている。1位は阪神・近本光司外野手が5.6、2位は巨人のルイス・ブリンソン外野手の2.7となっている。