市川猿之助容疑者「眠った両親に袋をかぶせた」 それでも自殺幇助で逮捕の理由は?

母親に対する自殺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕された市川猿之助容疑者(47)が「楽に死なせてあげようとして、袋を両親にかぶせた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

猿之助容疑者(警視庁によると):「なるべく苦しまずに死ぬ方法として、睡眠薬を飲んで眠った後に袋を使うことにした」

「眠った両親に袋をかぶせた」という猿之助容疑者の行為から、「窒息させる」という殺意があったとも捉えられかねません。

殺人ではなく、自殺幇助の容疑で逮捕された理由とは何なのでしょうか。

若狭勝弁護士:「司法解剖の所見として、薬物中毒死というのを警察は発表していたんだと思うんですよね。窒息の所見がないとすれば、(袋を)かぶせたとしても、死に対する因果関係がないので、殺人になるのかとかそういう話には発展しないというふうに思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d35365b3ac9dd4bd546032fd46a8c0e030b4655e