20人を隅田川沿いに並ばせ…“コルク狩り”「どこ走っているのか分かってんのか」集団暴行しバイク7台やヘルメット恐喝疑い

高校生らがバイクなどを脅し取られた事件で、逮捕された男らの一部が「コルク付きのヘルメットを被っていたので戒めのためにやった」と供述していることがわかりました。

人材派遣業の男(20)ら11人は東京・台東区で、男子高校生(16)ら9人に暴行を加え、バイク7台やコルク付きの「コルク半」と呼ばれるヘルメットなど241万円相当を脅し取った疑いがもたれています。

男らは、高校生ら9人を含む20人を隅田川沿いの遊歩道で一列に正座させて犯行に及びましたが、警視庁への取材で男らの一部が「縄張りを荒らされた」「コルク半を被り大きな音で走っていたので戒めるためだった」と供述していることがわかりました。

こうした行為は不良グループの間で「コルク狩り」と呼ばれていて、警視庁は事件のいきさつを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a286f84807edeecf5d0e459bdf73fd9a7ea68b5