高卒ドラフトに引っかからず地元の信用金庫に勤めて軟式転向
地元高校の甲子園出場壮行試合で久し振りに硬式握ったら好投してしまう
夢をあきらめきれず監督の伝手を頼って時季外れの入団テスト受験
退路を断つため信用金庫へは退職届を出す(なお上司は不合格でも戻ってこれるよう机にしまい込んだ)
スカウトからは堅い職業を辞めてまで挑戦しない方が良いと諭されるも決心は変わらずテストに合格し布団代程度の支度金で入団
テスト受験を世話した人物から「もし若くして退団する事になっても私が後の面倒を見ます」と確約されてスカウトも腹をくくった
後の沢村賞投手の入団エピソードである