エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、6回の第3打席で2戦連発となる30号ソロを放った。6月15本目となるアーチで7月を迎えるまでに30号到達。米メディアによれば“史上2人目”の快挙を成し遂げた瞬間だった。

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 米スポーツ局「ESPN」の「スタッツ&インフォ」では7月が始まるまでに30本塁打&10盗塁を記録したのは1998年のサミー・ソーサ外野手(カブス)以来、史上2人目の記録だと紹介。MLB通算609本塁打を記録している“アーチスト”に肩を並べた。

 大谷は6月に開催された27試合全てに先発出場し、打率.394、15本塁打、29打点をマーク。この日に描いた30号は自己最長&今季MLB最長となる493フィート(約150.3メートル)と、白球に夢を乗せていた。

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