◇インターリーグ カブス6-8ガーディアンズ(2023年7月2日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が2日(日本時間3日)、本拠地シカゴでのガーディアンズ戦に「5番・右翼」で先発出場し、4打数無安打1四球。チームも延長戦に持ち込んだが敗れ、連敗を喫した。

【写真】6月に行われたロンドンシリーズ。試合前、ファンにサインをするカブス・鈴木誠也

 鈴木は第1打席、第2打席と2打席連続で空振り三振に倒れると、6回の第3打席は中直に打ち取られた。8回2死二塁では冷静にボールを見極め四球を選んで出塁。2-6の9回は味方打線が4点を奪って追いつき、2死一塁と長打が出ればサヨナラ勝ちの場面で打席が回って来たが遊ゴロに倒れた。

 チームは土壇場で延長戦に持ち込んだものの10回に相手打線に2点を勝ち越されると、追いつく余力はなく力尽きた。

 鈴木は首痛のため、6月30日(日本時間1日)のフィリーズ戦まで3戦連続で欠場。前日1日(同2日)のガーディアンズ戦で4試合ぶりに復帰も3打数無安打1四球だった。これで6月21日(同22日)のパイレーツ戦で第5打席に左前打を放って以降、23打席連続ノーヒット。打率はついに・246まで下降した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/07d222c50083942da36b910531c6323502af71f3