7月2日、札幌・ススキノのホテルの客室で男性の遺体が見つかった事件で、男性の遺体は首を切断され、頭部がなかったことが新たにわかりました。

北海道警は3日午後にも、殺人事件と断定し捜査本部を設置する方針を固めました。

事件は7月2日午後3時ごろ、札幌・中央区南8条西5丁目のホテル2階の客室で男性が倒れているのを従業員が発見。

男性は、ホテルの浴室で倒れいてるのが見つかり、その場で死亡が確認され男性の遺体には頭部がないことが新たにわかりました。

現場で遺体の頭部は見つかっていないということです。

男性は成人とみられ、死後あまり時間が経過していないとみられています。

その後の調べで男性は、別の人物と2人で部屋に入る姿が、ホテルの防犯カメラに映っていたことが新たにわかりました。

この人物が詳しい事情を知っているとみて、警察が行方を追っています。

警察は男性の遺体を司法解剖するなどし、身元の特定を急ぐとともに、状況から殺人事件と断定。

3日午後にも、捜査本部を設置する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/570b3385b98bb5b25b72964620ade834443506ef