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触手に強力な毒を持っているため、非常に危険な生物である[6][9]。刺されると「電気クラゲ」の俗称の由来である、痺れるような激痛が走り、くしゃみや咳のほか、心拍数の上昇、時に呼吸困難などを引き起こし、痛みが数日間続く。2度目に刺された場合、アナフィラキシーで死亡に至ることがある[10]。

カツオノエボシの触手に触れると、表面にある細胞から刺胞という微小な毒針が発射される。これに含まれる毒が、炎症や痛みを引き起こすのである[要出典]。