地盤改良にめちゃくちゃ金と時間かかるらしい


秋田市が進める外旭川地区での新たなスタジアム整備について、秋田県の佐竹知事は、建設を予定している場所が農地で軟弱地盤であり「地盤改良などで7~8年はかかる」として、現実的でないとの認識を示した。

 3日から始まった秋田県議会の総括審査で佐竹知事は、秋田市が新たなスタジアムを外旭川地区の農地に建設することを検討していることについて問われ、「若干これから問題発言になります。農地、そこは軟弱地盤です。そうなると、埋め立て・地盤改良・落ち着き・建築となると、7~8年かかる。費用も地盤改良だけで莫大な費用がかかる」と述べた。

 秋田市と事業パートナーの「イオンタウン」は、民間が整備し運営する方式で、J2基準を満たした屋根付きの全天候型で整備する方針。建設費の想定は約143億円で、ブラウブリッツ秋田が中心となって設立する会社が55億円、県と市がそれぞれ33億円負担することを見込んでいる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eaac9e7ba6f59d6f548b7f52c372558a00b34ce5