木山氏は陵辱に耐え続け、ついに光GENJIとしてのデビューという
夢へのチケットを手に掴んだ。
しかし、その夢は、木山氏の手からスルリと零れ落ちることとなってしまう。
きっかけは、諸星和己のこんな言葉だったという。

「次は木山くんだから。注射打たれる番」

ジャニー氏の部屋にはよく分からない薬品と注射器がいつもあり、それが一体、
なんの薬なのか知らされることもないまま、デビューが決まったタレントは強制的に、
その注射を打たれていたというのだ。