https://news.yahoo.co.jp/articles/0a25aa33b4b85f8a5315a55ce034b3fd2e3de49a

近本は2日巨人戦(東京ドーム)の7回、左腕・高梨から右脇腹付近に死球を受けた。VTRを見ながら解説した能見氏は「これは、めちゃめちゃ痛いです」と死球の場面に顔をゆがめ、「近本選手も来ると思っていないんですよ。あそこから、高梨投手はスライダーが曲がってくる。それをイメージしていたので、よけるのが遅くなってしまった」と振り返った。

 よけるタイミングが遅れたことで、能見氏は「衝撃を全吸収してしまった」と、146キロの威力が全て体を襲ったと話し、さらに「脇腹は固まるんです。筋肉が固まってしまうので、スイングする時に、動いてくれる筋肉が動いてくれない状態。(無理をすると)今度は筋肉が切れてしまう可能性がある。動かないので、結局、無理をして切れる、という」と、無理すれば最悪の事態を招くと解説し、心配した。