日本代表MF鎌田大地のフランクフルト復帰の可能性が浮上しているようだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

鎌田は今夏にフランクフルトを契約満了で退団。イタリアの名門ACミランが新天地最有力候補として獲得を検討してきた。交渉を進めてきた強化部門のパオロ・マルディーニ元TD(テクニカルディレクター)らが電撃退任した後の新体制においても、日本代表MFのミラノ行きの流れが続いているかに見えた。しかし、ミランがEU圏外選手枠をルーベン・ロフタス・チークに使用したこともあり、移籍の可能性は下がりつつある。

ローマやユヴェントスも候補に浮上しているが、古巣となったフランクフルトも鎌田の状況を注視しているとのこと。復帰の可能性は閉ざされておらず、マルクス・クレッシェSD(スポーツディレクター)はあらゆる選択肢を検討しているという。