【寄稿】安倍氏銃撃事件から1年、山上被告人のおじが元弁護士として量刑を考える

事件から早1年、世間はかしましくなっているが、事件を理解するには、まず単純に見る必要がある。しからば本件は「統一教会によって人生を狂わされた男が、教会にエールを送っていた男を射殺」しただけの事。

射殺した男が、いかに統一教会によって人生を狂わされたのか、射殺された男が、統一教会になぜエールを送っていたかを突き詰めれば足り、その問題の多くは既に調書に作成されてあり、いたずらに公判を引き延ばすべきではない。

(量刑について)
被害者1人に対する殺人罪の刑罰は、懲役20年、加算しても30年。または無罪もあり得る。

その選択は、裁判員・裁判官が正義感に基づいて行うものであり、法が先行するものではない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba28435f2daf96aa6311ea5e9964923582fc8ea5