【米国マサチューセッツ州ボストン8日(日本時間9日)発】
 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)はレッドソックス戦の8回、7点ビハインドの状況で6番手として登板し、空振り三振、遊ゴロ、左前打、左飛の1回1安打無失点、1奪三振だった。吉田正尚外野手(29)との対戦はなかった。

 これが今季30度目の登板で防御率を9・14とした藤浪は試合後、「抑えられたし、悪くなかったと思います。(最近は)いいタイミングで投げられているなと思います、はい」と淡々と振り返り、全17球のうち100マイル(約160キロ)以上が9球、最速102マイル(約164キロ)を2度計測したことについては、「まあ、出るに越したことはないですが、球速が全てじゃないと思いますし、はい。特に気にしてはいないですかね」と話した。

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