遺体がみつかった現場は浴槽ですが、浴槽内には洗ったあとかのように血がほとんど残っていなかったそうです。第一発見者はホテルの従業員でしたが、男性が浴槽にうつぶせになっているのを発見し、体が白くなっているのをみて通報したそうで、頭部がないことには気づかなかったそうです。その後駆けつけた従業員が、頭部がないことを確認した。

 頭部のほか、被害者の服、所持品含めすべて犯人が持ち帰っているとみられている。ホテル内には被害者の手がかりになるものは身体、指紋しかなかったといいます」

 被害者は恵庭市の会社員・浦仁志さん(62)。事件当日、家族には行き先を告げないまま札幌市内で行なわれたディスコイベントに参加したことがわかっている。浦さんを知るイベントに参加した男性が語る。