元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が9日放送のテレビ朝日「長嶋佳代子の夢は夜開く…」（後10・00）に出演し、現役復帰に意欲を見せる場面があった。

　「令和ならではの悩み」を一茂と大久保佳代子がお酒をたしなみながら解決していく番組。2軒目は銀座にある本格和食店を訪れ、ゲストにプロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子を迎えた。

　一茂は「WBC見てまた野球やりたいなと思った」と3月に行われたWBCでの侍ジャパンの試合に感化されたようで「マジで野球やろうかなと思って」と、明かした。これに大久保は「やってくださいよ」と背中を押した。

　96年に現役引退してから27年。“復帰”する場所については「俺、日本ハムだったらまだ代打で使えるんじゃないかなと思うんだよね」と語った。まさかの球界復帰を目論んでいたことに大久保は「そんなことあります!?私、ちょっとわからないですけど、そんなことあるんですか?」とびっくりした。

　ただ、一茂には日本ハムを挙げた理由がちゃんとあった。それは「新庄だったら、その俺の感性わかってくれる気がする」と、現役引退から選手として球界復帰を目指してトライアウトを受けた経験のある新庄監督の存在だった。

　この理由に大久保は「あ、おもしろさね。エンターテインメントも含め」と理解を示すと、一茂は「そう！」と頷いていた。

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