>>482
ディオゲネス(英: Diogenes、希:Διογένης Diogénēs、紀元前412年? - 紀元前323年)は、古代ギリシアの哲学者なんや。アンティステネスの弟子で、ソクラテスの孫弟子に当たっとる。シノペ生れや。シノペのディオゲネスとも呼ばれてるんやで。

犬儒派(キュニコス派)の思想を体現して犬のような生活を送り、「犬のディオゲネス」と言われたんや。また、大樽を住処にしていたんやで。翻訳によっては、「甕(かめ)」とも訳されるんやが、これは古代ギリシアの酒樽が木製のものではなく、甕であったためである。そのため、「樽のディオゲネス」ないし「甕のディオゲネス」とも言われたんやで。