戦時中、病気の母を火災で亡くした主人公眞人は父の再婚相手である母の妹を頼り疎開
母の妹はすでに腹違いの兄弟を身籠っており、父は成金だった
新しい生活に疎外感を感じる眞人は庭を我が物とする青鷺に出会う
青鷺は人語を操り「母は生きている」と言い惑わし離れの古い館へ何度も誘おうとする
眞人は青鷺を殺そうと武器を取り、使用人の老人たちも館に近付かないよう眞人をそこから遠ざける
そんな中継母が失踪。離れの館へ続く道に足跡を発見した眞人は継母救出のために青鷺の呼び声に従う
青鷺を服従させた眞人は館の主の大叔父に継母がいるという死者の国へと送られる
死者の国で若返った使用人、よくわからない生き物、ペリカン(どれも本筋に絡まない)に出会った眞人
結局案内人となった青鷺と冒険する(冒険描写ほぼなし)途中人型のインコの集団にに捕らえられてしまう
そこを継母を妹と呼ぶ謎の少女・ヒミに助けられ継母のもとにたどり着くも継母は帰国を拒否(理由は語られないので察せ)
結局大叔父にも会いに行くも、大叔父は積み木遊びに夢中 積み木はこの世界で崩れたら壊れるという
大叔父は自分の血を持つもの・眞人に世界の管理を継いで優しい世界を維持してほしいと願うも眞人は拒否
横から出てきたインコの王が積み木を崩して世界は崩壊 ヒミと眞人・継母はそれぞれの時代に帰ることになる
ヒミは焼け死ぬ未来を知りながらも眞人を生む未来に希望を見
眞人もまた戦争で地獄を見ることを知りながらも時が止まった死者の国から脱出した


こんな感じや