<女子サッカー国際親善試合MS&ADカップ:日本代表なでしこジャパン5-0パナマ代表>◇14日◇ユアテックスタジアム仙台

女子の23年FIFAワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会(20日開幕)前、最後の実戦を生中継している日本テレビ系で、試合の最中にドラマの「番宣」が挟まれ、SNS上で批判の声が噴き出している。

翌15日に同局系で始まる「最高の教師 1年後、私は生徒に□された」(土曜午後10時)に出演する女優茅島みずき(19)が、後半が始まった直後、パナマ選手に負傷者が出たところで実況アナウンサーから振られ、見どころを紹介した。

ツイッターでは、同局への厳しい声が直後から多く投稿された。

「プレー中にドラマの番宣とかちょっとしたクイズ出題とか、ひどくないかい? 失礼だろうよ!」

「日本代表の(森保)監督を呼んでおきながらCM流し過ぎてハーフタイムが終わり、まともにコメントを発しないまま退場。中継の最中にドラマの番宣。そりゃあ日本にスポーツ文化が根付かないのも当然ですわ」

「すげぇな日テレ…日本代表の試合中にタレント出して番宣させるとかそんな中継初めて見たぞ、試合軽視にも程が有る」

「(解説に)澤と岩清水呼んどいて試合中に番宣挟む度胸すげえな」

茅島は、同じく日本テレビ系で毎年放送される全国高校サッカー選手権の第100回大会(21年度)で17代目の応援マネジャーを務めた。また、お笑いコンビぺこぱによる小クイズも中継内で盛り込まれていた。

https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202307140001285.html