中国籍の研究員による研究情報漏洩事件が15日、明らかになった。不正競争防止法違反容疑で警視庁公安部に逮捕された国立研究開発法人「産業技術総合研究所」の上級主任研究員、権恒道容疑者(59)は、20年近く日本最大級の研究機関に勤めるかたわら中国人民解放軍と関係があるとされる「国防7校」の北京理工大でも勤務。政府や警察当局は経済安全保障の観点から先端技術の流出防止対策を強化するが、日本にスパイ行為自体を取り締まる法律が存在しない上、関係機関の危機意識も薄く、技術流出は後を絶たない

あっちもやりたい放題やし