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主人公の眞人は原作小説を読み精神的に成長する
ヒミマッマはあの世界でペリカンを退治する役割りだった
キリコさんはワラワラを飛ばす役割り
そんでワラワラが上に飛んでいくと転生する

夏子はマタニティブルー
主人公の眞人は懐かんし、パッパはサイパン島陥落して大喜びやし、つわりは酷いし
赤ちゃん産むのが嫌になって現実逃避した
姉の子の眞人に対して少なからず嫌な気持ちがあったからブチ切れた

主人公の眞人は自分で頭に傷つけて周囲に撒いた悪意を認めて、主人公を騙した青鷺(他人)も悪意を認めて友達となり、その在り方を認めた大叔父はこれからの世界を託した

ヒミマッマは眞人を見てこの子を産むことを決意し、夏子もマタニティブルーから立ち直って子供を産むことを決意する

そうしてワラワラは転生して眞人や夏子の子供が産まれ、戦争も終わり、戦後の新しい世界を生きる

この作品を通じて、自分と他人の悪意を認めて許し合える世界ってのを見せたかったんやろうし

なによりこうやって解説するのは野暮って思えるくらい相互理解ある世界を宮崎駿は望んでる
思いやりってことやな



けっこー面白い作品だよ