米大リーグで今季初めてレッドソックスの本拠地ボストン遠征中のエンゼルス・大谷翔平投手に対し、地元ボストン紙が異例となる長文の“ラブレター”を掲載。「なぜレッドソックスでプレーするべきなのか」を力説した。

「親愛なるショウヘイへ」という書き出しで始まる長文の手紙。米マサチューセッツ州地元紙「ボストン・グローブ」は「ボストンがいかに完璧であり、レッドソックスがいかに別の二刀流スターを受け入れる準備ができているかを指摘するショウヘイ・オオタニへの公開書簡」と題する異色の記事を掲載した。著者のピート・エイブラハム記者は様々な言葉を用いて、今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷を口説きに出た。

「この手紙は、あなたが今シーズンの後にFAになったときに、ボストンが“ホーム”と呼ぶのに素晴らしい場所であることを念のためにお知らせするものだ」。天候や交通機関などボストンの魅力を列挙しつつ、レッドソックスに移籍するべき理由を力説する。

「ところで、ヤンキースはベーブにピッチャーを続けさせなかった。これは覚えておいてほしい」