https://toyokeizai.net/articles/-/686623
なぜなら、損保ジャパンは板金部門に5人の出向者を送り込み、工場長が集まる会議に同席したり、
教育係として工場スタッフと日々やり取りしたりするなかで、営業ノルマが及ぼす影響を「間近で確実に見ていた」(大手損保幹部)からだ。
(略)
にもかかわらず、損保ジャパンは水増し請求の真因について、営業ノルマにはまったく触れずに、
「工場と見積もり作成部署との連携不足や、作業員のミスなどによるもの」「意図的なものでないことを確認している」
というビッグモーターの主張を全面支持。
不正ではなく、過失であることを損保ジャパンとしても確認したなどと言って、
ほかの損保各社が停止していた事故車のビッグモーターへの入庫誘導(保険契約者から事故報告があったとき、
損保や損保代理店が修理工場を紹介すること)を早々に再開した経緯がある。

その過程で何が起こったか。不正疑惑を厳しく追及してくる
東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険の自賠責の取り扱いを、
ビッグモーターが一部の店舗に対して「停止するよう指示」(同社関係者)したのだ。


これ半分ビッグモーターの単独犯だろ