>>493
>>496
まあコンサルタントからしてコレだから…
ちなみに沈没事故起こした知床の遊覧船運航会社もこのコンサルタントが関わってた
https://diamond.jp/articles/-/109420

今だから書けますが、当時はこんな毎日でした。

 ライバル会社の営業車を見つければ、いたずらをする。
 前後左右をわが社の車で取り囲んで動けなくする。
 ライバル会社の営業マンを見つければ、尾行する。
 武蔵野の縄張りに近づいてきたら、

「こちら側に一歩でも入ってきたら、どうなっても知らない。けれど、今すぐ引き返せば、何もしない」

 と脅しをかける。
 ライバル会社のオフィスに、「野球」をやりにいった社員もいます。

 敵陣に押しかけて、「みなさんと一緒に、野球をやりにきただけですから」と言いながら、バットを振り回す。
 そして、「これからは、1000円のマットを500円で扱わないでね。よろしく!」と宣戦布告する。

 25年前の話でもう時効ですが、わが社の社員は、武闘派ばかりでした。
 普通の会社の社長なら、「警察沙汰にでもなったらどうしよう」「犯罪者が出たらどうしよう」と怖じ気づいたでしょう。

 けれど、私はまったくうろたえなかった。

 なぜなら、私こそ、社内一の武闘派だったからです。

「ライバル対策は、武蔵野のお客様を守るための活動だ」

 と屁理屈をこね、

「捕まっても助けてやるから、思う存分ライバルを潰せ」

 と言って社員をたきつけたのは、社長の私です。
 シェアを奪うためには無茶もたくさんしましたが(私たちも、ライバル会社から同じような仕打ちを受けました)、社員が警察に捕まったことも、ライバル会社から訴えられたこともなかった。犯罪者も出ていない。

 元暴走族と言ってもバカではありませんから、やっていいことと、やってはいけないことのギリギリの線引きはわきまえていました。