ポスト真実ってのが批判されてたはず

客観的事実といえる情報よりも感情に訴えかける情報の方が強く世論を動かしていくような情勢、世の流れを指す表現。英語では post-truth age(ポスト真実の時代)のように形容詞として用いられる。

2010年代後半以降、ソーシャルメディアを通じた情報の流通・拡散が広く一般に浸透しており、SNSを経由してオールドメディアよりも素早く情報が広がる世界になりつつある。時には情報が錯綜し、事によっては扇動を目的とする虚偽の情報(フェイクニュース)がばら撒かれる。そのような社会において、単に真実か否かという価値観よりも、訴えてくるものがあるか否かという価値観が世論を形成しやすくなっている傾向が浮き彫りになりつつある。