岸田文雄首相は22日、政策提言組織「令和国民会議(令和臨調)」の会合で、「時代は大きく変化している。国会の運び方やありようも変わらなければならない」と述べた。

 行政府トップの首相が立法府の在り方に言及するのは異例で、野党から批判が出る可能性もある。

 令和臨調の佐々木毅共同代表が、国会は役割を十分に果たしていないと批判したのに答えた。首相は「指摘は謙虚に受け止めなければいけない」と応じた上で、「国会の議論も批判だけではなく、国民に分かりやすい形で選択肢を示していくことが大事だ」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb0f1ca0fc5dce9c45a2ef67f235f3c542d6bedb