ちなみ悲しい過去編あり

かつみ
僕は“家族の温かさ”を知らずに育ってきたので、本当にさゆりちゃんには感謝しかないですね。というのも、僕のおふくろは親父の3人目の愛人で、父親には子どもの頃に5回ぐらいしか会ったことがないんです。おふくろも親父も他界して、兄貴も亡くなって天涯孤独だった時に、さゆりちゃんが“私が家族になってあげる”と言ってくれて。その言葉がめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。