25日午後、廿日市市の宮島包ヶ浦沖で、トーイングチューブと呼ばれるゴム製の浮き輪から落水した女性が、引き上げようとしたプレジャーボートのスクリューに接触し、けがをしました。

事故があったのは、廿日市市の宮島包ヶ浦の海上です。広島海上保安部によると、25日午後4時ごろ、プレジャーボートの同乗者から「女性がスクリューに巻き込まれ、左足を負傷している」と通報がありました。

女性(27)はスクリューと接触し、左臀部を切るけがをしましたが、命に別条はないということです。女性は他の2人の女性と、プレジャーボートに引かれたトーイングチューブと呼ばれるゴム製の浮き輪に乗っていたところ全員落水。

引き上げようとしたプレジャーボートのスクリューに接触しました。広島海上保安部は、プレジャーボートの船長が停止したと思っていたスクリューが、実際にはクラッチが入り回転していたとみて、詳しい事故の原因を調べています。

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