藤浪

中学卒業後、大阪桐蔭高校へ進学し、1年の夏からベンチ入り、2年春からエースとなった。1年後輩にあたる森友哉とバッテリーを組み、3年春のセンバツでは史上初の全5試合で150km/h以上を計測し優勝。同年夏の甲子園では準決勝の明徳義塾戦を9回2安打無失点8奪三振、決勝の光星学院戦では9回2安打無失点、決勝史上最多タイの14奪三振、決勝史上最速となる153km/hを記録する2日連続の2安打完封投球で勝利し、史上7校目の春夏連覇を達成。準決勝、決勝の連続完封は実に20年ぶりの快挙であった。甲子園での通算成績は76回を投げて防御率1.07・90奪三振。