槙原寛己氏(59)のYouTubeチャンネル「ミスターパーフェクト槙原」に横浜(現DeNA)、巨人やブルージェイズで活躍した山口俊氏(35)が出演。2017年に起こした「暴行事件」の真相を明かした。

 槙原氏が「聞いていいの?」と切り出すと、山口氏は「現役も終わったんで」と了承した。

 傷害と器物損壊の疑いで書類送検された事件だが、山口氏の口から明かされた真相は報道とはまったく違っていた。

 自身の誕生会で酒を飲んでガラスを割って右手にケガをして都内の病院に行った。「何度か行っている病院で(いつもは)個室に通してもらっていた。個室をお願いしたら警備員がすごく言い返してきた」という。

 相手から目の前に顔を近づけて突っかかられ、胸で押し合いになった。山口氏が壁まで押し返したことが「暴行」になってしまった。

 むしろ床に倒されたのは山口氏の方だったが、報道では蹴った、殴った、壁を壊したとされた。「実際そんなの1ミリもない」と指摘した。

 槙原氏に「何で黙ってたの?」と聞かれた山口氏は「現役中に弁解してもしょうがない。原因は自分なんで。お酒も入っていたし。僕も悪いところもあるんですけど、報道に関してはないことの方が多かった」と振り返った。

 教訓として「警察が来る前に現場を離れてはダメ」と続けた。

 山口氏がいない間に悪者にされ、知らぬ間に警備員から被害届を出されてしまった。

 結局、示談して不起訴になったが、巨人からは3カ月以上の謹慎処分と罰金が課されることになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74580e5f6be799624399e9730cd820e18c79eb62

どすこい、暴行事件を語る