国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)が26日までにツイッターを更新。ツイッターのブランド名が「X」に変更されることに対する賛否の声を受け、自身の見解を示した。

 米ツイッター運営会社のイーロン・マスク会長とリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)は23日、青い鳥で知られるロゴとサイトのブランド名をツイッターから「X(エックス)」に変更する方針を表明した。三浦氏はこれを受け、「TwitterがXになることで、いまの状況が変わるどうかはわからないが」とした上で、「マスにつながりすぎることのデメリットばかり生じてメリットが乏しいという問題には、きっとどこかで対処しなければ企業として立ち行かないんだと思う。広告的にも、それからユーザーの快適さからいっても」と指摘した。

 24日にはブラウザ版(ウェブ版)ツイッターのロゴが「X」へと変更され、多くのユーザーから驚きや戸惑いの声があがったが、三浦氏は「多くの人が名称変更を嘆いているが、一旦壊して作り直すという考え方が一概に間違っているとは思わない」と私見を述べ、「成長とはえてしてイーロンの作ったクルマのように旧世界の破壊の上に成り立っており、人間の愛着とは逆方向を向いていることが多い」と説明した。

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