>>811
海外の地域ごとの詳細な販売数は非公表ということでしたが、2020年5月時点の海外での販売割合は約5割。2015年度の発表では約3割だったことを踏まえると、やはりかなりの伸びです。配信サービスなどでアニメを手軽に見られる環境が整ってきたことと連動して、ガンプラの売上も伸びてきたというのは納得。

 ちなみに海外売上の約8割はアジア地域。またガンプラの年間出荷数は、2006年に722万個だったのが、2016年に1440万個、2020年には約3100万個とやはり伸び続けており、こうした海外での需要拡大にも対応するため、静岡県の「バンダイホビーセンター」では2020年に「新館」もオープン。これにより飛躍的に生産力が向上しました。