試合後、丸の状況を問われた原辰徳監督(65)は表情を曇らせながらこう明かした。

「歩くこともできない、しんどい状況だったみたいです。だから原因をしっかり(と調べないと)ね。分かって痛みが取れればやれるでしょうけど。昨日も一睡もできていないような状態だったみたいですね」

 3年ぶりの逆転優勝へ不可欠なピースだけに、まずは原因究明が最優先となるが、残り50試合を切っている。指揮官も「夏場ですから。こっちも余裕はないしね。10日間でまたしっかり戻ってきてくれればなと思います」と早期回復を願っていた。